2017年 09月 05日
崩落寸前の廊下収納のビフォーアフター
押入れを片づけたあと、
次に取りかかったのは
廊下の収納。
大きさは扉2枚分。
左の棚
上段
中段
下段
右の棚
上段
下段
奥行きが深く
かなりの収納量があるのですが、
それが仇となったのか
置かれていた大量の荷物の重みに耐えられず
内壁が崩落寸前。
壁に隙間が空くほど歪んでしまい、
棚板が
ビスにかろうじて引っかかっている状態となっていました。
その原因となっていたのが
ご家族のアルバムと
ご主人の趣味のスクラップやお仕事の保管資料。
また、ビデオテープやスクラップ前の新聞も
相当量ありました。
こうなると
収納内に新たに壁を作らない限り
重いモノは収納できませんが、
実は
最下段だけは
それが可能。
いちばん下ならなら
棚板に頼ることなく
モノが収納できます。
そこで
保存しておけばいいモノは
全て同じサイズの段ボールに入れて
積み上げました。
これらは
当分箱から出す必要はないとのこと。
それならば…と
その上に棚板も載せました。
これなら
内壁に頼ることなく
2段目にも重いモノを載せることが可能です。
本来なら
積み上げることは
便利な収納を作るうえでタブーなのですが
今回ばかりは致し方ありません。
特例として
積み上げました。
段ボール前には
今まで箱にしまわれていたり
棚の中でくすぶっていたりした
ご主人の好きなモノをちょっとだけ飾り
癒しのコーナーを。
その上には
最近買われたプレイヤーで
これから楽しめそうなレコードを
箱から出して並べました。
そして一番上には
今までになかったカテゴリーを
増設。
ひとつは「旅行」
もうひとつは「季節」。
このふたつ、
作ると
行き場のなかったモノが片づく
便利カテゴリーです。
たとえば
「旅行」。
機内まくらやアイマスクなどの機内グッズだけじゃなく
旅行で余った外貨や薄いウインドブレーカーなども
旅行で使う可能性があるなら
イン!
「季節」は、
夏なら湯たんぽや扇風機カバー、
冬なら保冷まくらやストーブカバーなど
季節限定で使う家の備品を
しまっておきます。
この定位置があれば
季節の変わり目に
あちこち開けて
大捜索をしなくてもすむように。
探しモノは
定位置がきちっと決められていないことで起こるのです。
「いつか使うかも」的なモノを活かす収納法、あります!
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いつか使うかもと取っておいたモノが活かせる、とっておきの収納法
そして、
もうひとつの棚。
大量のアルバムで崩壊したため
それらは
最下段と納戸に分けて収納。
2段目以降に収められるのは
軽いモノ限定なので
紙袋とバッグを入れました。
バッグは
今まで納戸が定位置でしたが、
今回
しょっちゅう使うモノだけをそこに残し
それ以外を
こちらに持ってきていただいたら
結果
納戸に残ったのは
小さなトートバッグひとつと
エコバッグのみ。
同じバッグでも
使用頻度で収納場所を分けると
特等席が有効利用できます。
紙袋は
メルカリで使えそうなモノは
押入れに入れ
【以前の記事】
その他は
ここに入る分だけを厳選して収納しました。
この片づけで
ずっと使っていなかったバッグや靴に
スポットライトが当たり
この夏大活躍したそうです。
持っているだけでしまいこんでいたら
もったいない。
モノは
活かしてこそのモノ…ですね!
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