2017年 04月 22日
意外な助っ人!小物を立たせる名脇役
引出しの中の
細々(こまごま)した小物の収納。
できる限り
寝かせるより
立てた方が
取り出しやすいし
場所も取らない。
ただ、
これらを立てるのって
なかなか大変です。
ある程度仕切られた小物入れを使っても
そこを満員電車のように
ぎゅう詰めにしない限り
だらしなく
何かにもたれかかっちゃう。
すると、
出し入れがしにくくなる。
なので、
なるべくなら
他に頼らず
ひとつひとつを
自立させる必要があります。
そこで、
それを解決してくれて
しかもタダで手に入っちゃう
スグレモノをご紹介。
それは、
スプレーやプッシュ式のボトルのキャップ。
わが家では、
よく使うボトルの場合
キャップを外した状態で置いています。
大抵、
カバンにでも入れて持ち運びしない限り
キャップは不要。
使う時、外すひと手間が余計にかかるだけです。
その底に両面テープを貼って
(「ひっつき虫」を使用。オススメです!)
立たせたい場所に置けば、
北の、あの国の軍人のように
見事なまでの直立不動っぷり(笑)。
引出しを開け閉めしても
微動だにしません。
そして、
立たせると言えば
もうひとつ。
今度は
出しやすさより入れやすさを求めて
立たせるパターンです。
わが家の場合、
家計簿をつけるのに
レシートを取っておきますが、
それを保管するのに
使っているのが
これ。
アルバムのケースです。
本体は「使い道がない」と見定め
捨ててしまっていましたが、
しっかりしたケースだけは
「仕切りに使えそう」と判断。
キープしておきました。
それを
ここで採用。
机の引出しの一番下にセットしておけば、
お財布に溜まったレシートは
座ったまま投げ入れるだけで保管できます。
家計簿や計算機と共に
全てを立てて収納すれば
小スペースで手間いらず。
いいことづくしです。
「何かに使えるかも…」と思えるモノは、
使用目的と保管場所を明確にして、
「こんなモノないかな・・・」って時に
そこをチェックする癖をつけさえすれば
活かせるチャンスが巡ってきます!
目からウロコの収納法、
まだまだあります!!
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2017年 04月 18日
洗面所のビフォーアフター
片づけ作業に伺う場合
基本的に
一度前もって現場を見せていただくのですが、
時間を短縮したいとご希望の場合は
写真を送っていただくことで
下見を省略することもあります。
今回、そんなことで
事前に送っていただいた写真が
こちら。
洗面所の写真です。
写真を拝見すれば
大体の様子から問題点が見えてくるので、
それを元に計画を立て
当日の作業に入ります。
今回、狙いを定めた改善点。
1.今使っているモノと保管するモノの区別をつける
(明確に区別されていないので、持っていることに気づかず同じモノを再び購入したりしているハズ)
たとえば
洗面台下の棚の中。
今は全く使ってないモノだったり
逆によく使うモノだったり…が
混在しています。
そこで
全く使っていないモノのうち
これからは使おうと思えるモノはストックへ
使おうと思えないモノはゴミ箱へ。
実際よく使っている現在進行形のモノは
本体上部に名前を書いたうえで
使いやすい引出しに収めました。
2.なるべく洗面所に必要なモノだけを置くようにする
(ここになくてもいいモノや、この場所にない方が活かせるモノが収納されているように見える)
たとえば
この引出し。
顏のコロコロが入っています。
美容に関するモノはここ…と定位置を決めて収めていますが
使う場所はというと、実は洗面所じゃない。
大抵、リビングやダイニングでテレビを観たりしながら
コロコロします。
だったら、リモコンのそばにでも置いた方が
活かしやすい。
実際、洗面所に置いてあったから
全然活用できていなかったとのこと。
これ以外にも洗面所にあった美容の秘密兵器(?)は
テレビ近くに移動させ
引出しの中をスッキリさせました。
3.手間数をかけずにモノが取れるようにする
(取り出すのが大変だと、それだけでストレス)
たとえば
ドライヤー。
紙袋に入れて壁にかけていました。
毎日みんなが使うモノなのに
いちいち袋から出してコンセントに差し込んで使う。
しまう時はその逆…の繰り返し。
Why Japanese people?!
メンドクサイよぉ~(笑)
ということで
コンセントに差しっぱなしのまま
S字フックを使ってポールに掛けました。
4.ご高齢のお母さまの安全を確保する
(棚の上部に必要なモノが収納されている恐れアリ)
たとえば
洗面台上部の棚。
柔軟剤のストックらしきモノが見えています。
働いている娘さんに代わり
家事全般を引き受けていらっしゃるお母さま。
おひとりで家にいるときに
洗濯や掃除に使うモノのストックが必要になったら、
踏み台に乗って取ろうとするかもしれません。
お母さまが必要とするモノは
絶対下に置くべきです。
ということで、
先ほどの洗面台下の棚に
種類別に収納し、
上部には
お母さまのお仕事に関係ないモノを
収めました。
ちなみに
洗面台下の写真の右に置かれている
袋の中身は
試供品。
旅行に行くときに使おう…
などと思って取っておきがちですが
そんなに旅行に行くことがなければ
それらは溜まる一方。
試供品は
もらった先から使って消費!
…がイチバンです。
収納場所をしっかり作ってしまうと
再び溜まってしまうので
あえてカゴを置かず袋に保管。
全て消費したら
試供品置き場はなし。
とにかく溜めないことをお勧めします。
洗面所片づけ作業は
3時間で終了。
かなりスッキリしましたが
処分したモノは
たったの袋2個分。
さほど捨てていないのに
どうしてこんなにスッキリしたのかと
皆さん不思議がっていましたが、
実は、分けることで
ある程度スッキリさせることができるのです。
まずは分けること。
「捨てる」「捨てない」は
その先の作業です。
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2017年 04月 15日
トイレを自力リメイク
トイレがずっと気になっていました。
いえ、別に
トイレが好きで頭から離れない…とかそういう意味じゃなくて。
むしろ逆。
この家に住み始めて16年。
白い壁の汚れや
安っぽいフロアシートの柄が
気になって気になって
仕方ありませんでした。
そこで
思い切ってリメイクすることに。
すると
こんなカンジだったトイレが
こんなカンジになりました。
白かった壁は黄色くペイント。
オシャレ感ゼロのフロアシートは
上から
100均のリメイクシートを貼ってみました。
タオルハンガーは
以前拾ったイチョウの木を使って
手作り。
以前の記事
ちなみに
ドアだけは茶色くペイント。
ボケがちな黄色を
グッと引き締めます。
森の中をイメージして
棚の上には
鳥の親子と
庭にあった枝を。
トイレットペーパーホルダーの上にも
キノコを生やしてみました。
ただし
オシャレ感を多少犠牲にしても
ブリテンボードだけはそのままです。
以前の記事
格言カレンダーをふたつも並べて
啓発活動は
パワーアップして続行中(笑)
ところで、
便器に座った先の床に
こんな三角の木材の切れ端があるのですが、
さて、
これは一体何のためにあるのでしょうか。
ドアストッパー?
ブブ―ッ!
フットレスト?
ブブ―ッ!
正解は、これ。
時計の背もたれ。
座った場所から見るのに
べスポジにベストな角度に置きたくて
三角の木材を採用。
これにより
時計が床から座っている人をガン見。
朝の遅刻を防ぎます!
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2017年 03月 12日
リビングのおもちゃ箱。お得な置き方
先日片づけに伺ったお宅は
小学校1年生を筆頭に
3人の男の子がいるお宅。
リビングにあるおもちゃ箱が使いにくく
キャパも少なかったため
おもちゃが部屋中に溢れかえってきました。
そこで
おもちゃ箱を新設することに。
ところで、
リビングって
家族のくつろぎの場所
兼
お客さまを招き入れる場所。
お子さんがおもちゃで遊ぶのがリビングなのは
もちろんですが、
おとなもリラックスできないといけません。
そこで、リビングをゾーンで分けました。
大きなソファーを境に
その後ろをプライベートコーナー(子どもコーナー)
手前をパブリックコーナー(くつろぎコーナー)に。
となると、当然おもちゃ箱は
子どもコーナーに設置する必要があります。
ただ、
いくらゾーン分けをしたとはいえ
やっぱりリビングには変わりない。
スッキリ感を出すためには
なるべくなら目立たないように置きたいものです。
そこで、
あるモノを利用して
とっても片づけやすく
なおかつ見た目スッキリを実現させます。
しかも費用¥0!
夢のような設置場所です。
ここで利用するモノとは
実は死角。
ソファーのウラを使いました。
そこに
フタのない箱をズラッと一列に並べます。
すると
くつろぎコーナーからは全く見えないのに、
実際は
一番近くに置くことができます。
フタがないので
くつろぎコーナーで遊んだあと
ソファーの背からポイっと投げ入れれば
カンタンに片づけられる。
いいことづくめです。
死角は
使いやすさとスッキリの両方を一気に手に入れられる
お宝スペース。
利用しない手はありません。
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